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アメフト映画『しあわせの隠れ場所』は実話?あらすじや名言まとめ!

アメフト映画『しあわせの隠れ場所』は実話?あらすじや名言まとめ!

この記事では、アメフト映画『しあわせの隠れ場所』についてご紹介します。実話なのかを調べるとともに、あらすじや名言など、映画を見るにあたり知っておきたい情報をまとめました。ラグビー映画『インビクタス』と同様に、長く語り継がれる名作である『しあわせの隠れ場所』。感動的な物語で、アカデミー賞も受賞した作品ですが、調べてみると意外な事実も判明しました。

目次

アメフト映画『しあわせの隠れ場所』は実話?

『しあわせの隠れ場所』は、マイケル・オアーさんというアメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身の、元アメフト選手の半生がモデルとなっています。彼の大学1年次までの生涯が、アメリカのノンフィクション作家マイケル・ルイスさんによって書籍化され、それが映画化されたのが本作です。実話ベースのため話題性が高く、マイケル・オアーさんの半生が壮絶であったことも印象的でした。

モデルとなったマイケル・オアーについて

本作のモデルとなったマイケル・オアーさんという人物は、NFLのボルチモア・レイブンズ等に所属していた元アメフト選手です。テネシー州メンフィスの貧しい地域に生まれ、アルコール中毒・コカイン中毒を患った母親のもとで育ちました。父親には会ったことがなく、高校のときにラグビーを始めます。その後、トゥーイー家という白人家庭に引き取られ大学進学を叶えたマイケル・オアーさんは、2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名され、契約を結びました。

実話というのはうそだった!?

マイケル・オアーさんによると『しあわせの隠れ場所』で実話とされていた彼の生い立ちの一部に、真実でない情報が含まれていたそうです。BBC NEWSによると、マイケル・オアーさんは映画でトゥーイー家と養子縁組を組んだとされていますが、実際には養子縁組ではなく後見人という契約だったことが明らかに。後見人として合意させられたことで、オアーさんの資産を法的に管理できるのがオアーさん本人ではなくトゥーイー夫妻ということになりました。トゥーイー夫妻は『しあわせの隠れ場所』の大ヒットから莫大な利益を得たともされています。

現在は絶縁を訴え

マイケル・オアーさんは2023年、トゥーイー家との関係を終わらせるよう、裁判所に訴えを起こしました。2026年現在も争いは続いているといい、トゥーイー家も「オアーさんにゆすられている」と主張しているそうです。オアーさんと養子縁組ではなく後見人制度という契約をしなければならなかったのは、オアーさんをトゥーイー夫妻の母校であるミシシッピ大学に入学させるために必要だったからだそうですよ。固い絆で結ばれたはずの家族が裁判で争っているという状況に、映画ファンは戸惑っていることでしょう。

参考:VOGUE JAPAN

『しあわせの隠れ場所』あらすじ

『しあわせの隠れ場所』は実話に基づく物語とされていますので、主人公・マイケルの生い立ちはオアーさんの出自そのものです。コカイン中毒の母親の元を離れ、ホームレス同様の生活を送っていたマイケルを、家族として迎え入れることにしたリー・アン・トゥーイ。リー・アンは、マイケルにアメフト選手としての素質があると見抜き、彼は一気にスター選手へと開花していきました。学力不足だったマイケルですが、リー・アン一家の尽力により大学進学を叶え、ミシシッピ大学に進学するのでした。

『しあわせの隠れ場所』名言

『しあわせの隠れ場所』には、いくつもの名言があります。本作はアメフト選手として才能を開花させていく黒人少年・マイケルの物語ですが、アメフトだけでなく人間としての成長、そして家族との絆、感謝や愛という感情にあふれた作品でもあります。スポーツ好きにはもちろん、ヒューマンドラマを見たい人にもおすすめですよ。それでは、本作で生まれた明言を見てみましょう。

「さあね、でも幸せだわ」

このセリフは、リー・アンがマイケルを含む子どもたちに絵本を読んであげているときに、発した言葉です。マイケルを家族に迎え入れてからの日々を思い出しながら、嬉しそうな表情をするリー・アン。ショーンが「なぜ笑っているの?」とリー・アンに聞くと、リー・アンはこう答えるのでした。マイケルが来る前もずっと幸せに暮らしていたトゥーイ一家ですが、マイケルを迎え入れ、日常の些細な幸せが増えたのだろうと想像できるシーンでしたね。

「チームは家族よ。家族をあの敵から守るの。わかった?」

このセリフは、リー・アンがマイケルに対して発した言葉です。マイケルはアメフトを始めたものの、まだルールを理解できない上に、優しすぎる性格が仇となりうまくプレーができませんでした。そんなマイケルが過去に、リー・アンの子どもを命がけで守ったことがあることを思い出したリー・アン。ラグビーの戦い方を、家族に例えて教えた言葉です。

「笑顔だよ、友達になりたかったら」

マイケルは不愛想だったため、あいさつをしても周囲から避けられる日々でした。そんな中、初めての友人となるS.Jがマイケルに、この言葉をかけました。初対面で、しかも黒人である自分に抵抗感なく話しかけてくるS.Jに驚くマイケルでしたが、身分、出身地、環境の違いを気にせず、まずは笑顔で関わることが大事なのだと、このとき学んだのでした。

「ここに居たいの?」

このセリフは、マイケルがトゥーイー家に住み始めてしばらく経った頃、リー・アンがマイケルの気持ちを確かめるために聞いた言葉。なにげない言葉ですが、実はこのときマイケルは初めて、自分の気持ちを正直に話したのです。そのため、映画ファンの間ではこの言葉が名言として記憶されているようです。はじめは遠慮がちで何も言わなかったマイケルですが、トゥーイー家にいたいと正直に話してくれたところに、少しの絆が見えましたね。

まとめ

『しあわせの隠れ場所』が実話なのかどうか、調査しました。『しあわせの隠れ場所』は実話がベースとなっていますが、その張本人が「うそである」と主張し、映画界や芸能界を騒がせました。現在も、主人公マイケルとその後見人家族との闘争は続いており、まさに終わりの見えない戦いが続いています。現在は現役を退いているマイケル・オアーさんですが、今後の動向にも注目が集まりそうです。

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WORLD RUGBY FOOTBALL 編集長の剛太(ゴウタ)です!ルール・トレーニング情報から映画・漫画・ゲームのコラムまで、ラグビーを一緒に楽しく学べる専門サイトです!

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