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アメフト映画『タイタンズを忘れない』は実話?あらすじや名言まとめ!

アメフト映画『タイタンズを忘れない』は実話?あらすじや名言まとめ!

この記事では、アメフト映画『タイタンズを忘れない』についてご紹介します。『タイタンズを忘れない』は2000年に公開されたアメリカ映画で、1971年のヴァージニア州が舞台となっています。アメリカ国内で人種間の緊張が最も高かった時代とされた1970年代に、黒人と白人の混成フットボールチームが設立されるという物語です。実際に1970年代にヒットした流行歌が流れたことも、映画の話題性を高めました。そんな『タイタンズを忘れない』が実話なのか、調べてみましょう。

目次

アメフト映画『タイタンズを忘れない』は実話?

『タイタンズを忘れない』は、実話がベースになった物語です。1971年のヴァージニア州は、黒人差別が根深く残る時代として知られています。黒人というだけで、公共施設や学校などで白人と分離され、トイレやレストランさえも同じ場所を使うことができない時代でした。教育現場でもその差別は顕著で、黒人の子どもたちは劣悪な設備の学校に通わされていたのです。そんな黒人差別が横行していたこの時代に、ヴァージニア州アレクサンドリアの州立高校で黒人と白人の混成フットボールチームが設立されました。

実際にチャンピオンになったアメフトチームの物語

『タイタンズを忘れない』は、ヴァージニア州アレクサンドリアの州立T.C.ウィリアムズ高校に設立されたアメフトチームの物語。実際に州立高校でチャンピオンになったアメフトチームがモデルとなっており、黒人ハーマン・ブーンがアシスタントヘッドコーチに就任するというストーリーです。もともとハーマン・ブーンは白人コーチのアシスタントとして雇われましたが、公民権法施行により差別を避けるために、ブーンは白人コーチの上に立つことになるのです。

悲惨なエンディングも実写化

『タイタンズを忘れない』は、差別問題を繊細に表現したアメフト映画です。しかし、実は主人公ではない人物に言いようのない悲劇が訪れていました。それは、アメフトチームの白人リーダーだったゲリーの死です。ゲリーは決勝戦前日に交通事故に遭い、下半身不随になってしまいます。彼はそれでも諦めず、パラリンピックに出られるまでの実力をつけました。しかし、再び交通事故に遭い、27歳という若さでこの世を去っているのです。そんなゲリーの死も描かれた本作は、実話ベースの作品として大きな話題になりました。

『タイタンズを忘れない』あらすじ

『タイタンズを忘れない』のあらすじをご紹介します。実話に基づくストーリーなので、リアルなアメフトチームの葛藤や関係性、そして当時蔓延していた黒人差別の様子が描かれています。また、映画の後半にはそれぞれの登場人物がその後どのような人生を歩むことになったのかも描かれています。主人公を含む登場人物たちの紆余曲折、そしてラストまで見逃せない内容となっていますよ。

葛藤した黒人と白人の話し合い

ハーマン・ブーンがヘッドコーチに就任し、初めて合宿が行われました。コーチ陣も黒人と白人、選手たちも黒人と白人。初めはどちらもぎこちなく、お互いをわかり合うまで時間がかかりました。合宿でもケンカが絶えず、チームとして機能するとは思えない状態。そしてブーンが「部員全員が話をしろ。さもないと1日の練習を4回にする」と言い出します。部員たちは渋々従い、徐々に心を通わせていきました。さらに、カリフォルニアからバースという転入生を迎え入れ、チームの雰囲気が少しずつ良くなっていくのです。

コーチを頼らず団結するように

合宿で少しずつお互いを理解し始めていった部員たちですが、合宿を終えて学校に帰ると、相変わらずの人種差別が続いていました。差別の雰囲気にのまれそうになる部員たちでしたが「コーチに頼りっきりじゃだめだ。もう一度一つになろう」と言い、ウォーミングアップ時にダンスをするなど、自分たちで絆を強固にしていく努力をします。そんなチームは、州の大会で順調に連勝していきました。彼らはいつの間にか、コーチがいなくてもチームでいようという気持ちが芽生えていたのです。

クビ覚悟で挑み続ける

ブーンは、同僚から「教育委員会は、一度でも試合に負ければ君をクビにするつもりだ」と聞かされますが、気にも留めずに指導に当たりました。さらに教育委員会は、試合でブーンのチームが負けることが確定しており、八百長であることを暴露。そして、本来ヘッドコーチを務めるはずが降格させられたはずの白人コーチが、その八百長をやめさせ、ブーンたちのチームは優勝することができました。教育委員会から責められる白人コーチですが、彼は自分の地位よりもチームの勝利を選んだのです。

『タイタンズを忘れない』名言

『タイタンズを忘れない』には多くの名言があります。ここでは、映画を見た人が「仕事や人生で使えそう!」と評価した名言をご紹介します。実話だからこそ、本当にその世界線を生きていた人物がいて、亡くなった人もいて、そんな中で生まれた名言がある。それは、本作の大ヒットに貢献するに十分な魅力だったことでしょう。チームワーク向上にも、人生にも役立つ名言をぜひチェックしてみてくださいね。

お互いに好きにならなくてもいい。だが相手を認めろ。
我々には、人種の問題がある、だからこそ強いんだ
自分は完璧じゃない。みんなも同じだ。けれど全試合に勝ち続けてきたこのチームは完璧なんだ
完璧な試合をするんだ
私には兄がいない。ここにいる彼が私の兄だ

アメフト選手として戦う上での心得から人と人との絆まで、多くの教訓を伝える名言が飛び出しました。

まとめ

『タイタンズを忘れない』というアメフト映画についてご紹介しました。『ノーサイドゲーム』など、最近では多くのラグビー・アメフト映画が流行しています。スポーツをテーマにした青春映画は、人と人との絆や成長が繊細に描かれ、自分と重ね合わせて考えたり、今後のモチベーションになったりして、見るだけで元気をもらえますよね。『タイタンズを忘れない』はラグビー人生や青春を描くだけでなく、当時蔓延していた差別問題に焦点を当て、センシティブなテーマを表現しました。気になる方はぜひご覧ください。

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WORLD RUGBY FOOTBALL 編集長の剛太(ゴウタ)です!ルール・トレーニング情報から映画・漫画・ゲームのコラムまで、ラグビーを一緒に楽しく学べる専門サイトです!

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