ラグビーは7人制と15人制でポジションの数が違うため、どのポジションに誰がいるのか分からないことがあると思います。そこでこの記事では兼ねてから日本代表として話題になっている男子セブンズのメンバーをポジション別に紹介しています。どういった役目を担っているのかも紹介しているので、ポジションの役割が良く分かっていない人にも分かりやすい内容となっています。
男子セブンズ日本代表メンバーの選定について
2026年2月現在、15人制ラグビー男子日本代表メンバー含め男子セブンズ日本代表メンバーは、選定段階に移行しています。そのため、この記事で紹介しているメンバーが必ずしも日本代表になるとは限らない点に注意してください。また、今後次の見出しから紹介している日本代表メンバー合宿メンバーは変更される可能性がある点にも注意しましょう。
三重ホンダヒート:植村陽彦
三重ホンダヒートの植村陽彦とは、ウィングとフルバックを担当できる男子セブンズ日本代表候補メンバーです。ウィングとはラグビーにおいて攻撃の要になるメンバーで、フルバックは一番後衛に配置されるため防御の要として重要な役割をになっています。
2023年からシニアのラグビーチームに所属し、21試合に出場して合計30得点をあげています。3歳からラグビーを始めた生粋のラグビー好きで、高校1年生の頃は中々勝ち星に恵まれなかったものの、2018年に開催されたアシックスカップでは魚津工業高校相手に47対0という圧倒的な結果を記録しています。さらに筑波大学に入学してからは、80分フル出場することが多くなり、チームの勝利に大きく貢献しています。
NECグリーンロケッツ東葛:荻田直弥
NECグリーンロケッツ東葛の荻田直弥とは、2025年スリランカ大会の男子セブンズとして戦ったウィングとフルバックを担当できる選手です。スリランカ大会では背番号5でスタンドオフを担当していました。スタンドオフとはラグビーで司令塔の役目を担っているポジションで、バックスと呼ばれる後衛のポジションに位置しています。
荻田直弥のラグビー経歴は学習院中等科に入学してからで、部活動のラグビーに魅了され入部しています。高校の頃は目立った記録を残せていませんが、短い出場時間ながら貴重なトライを決めるなど、実力は申し分ないため代表選考メンバーに選ばれたものと思われます。
リコーブラックラムズ東京:古賀由教
リコーブラックラムズ東京の古賀由教とは、2025年男子セブンズの共同キャプテンをしていたウィングの選手です。スリランカ大会では決勝で世界ランキング23位の香港に7対12という成績で敗退してしまいましたが、日本代表を準決勝まで持ち上げた功労者でもあります。大会前にはキャプテンとしてセットプレーの確認を入念に行う姿勢が周囲を刺激し、これからさらなる活躍が期待されている選手でもあります。
ラグビー歴は東福岡高校入学後からで、高校日本代表に選ばれたことがある実力者としても有名です。さらに大学では白星を重ね続け、関東大学対抗戦では明治大学に負けたものの、合計試合出場時間534分を記録しチームを鼓舞し続けました。
大阪府警察ラグビー部:白國亮大
大阪府警察ラグビー部の白國亮大は、スリランカ大会の男子セブンズ選考後、2026年福岡合宿参加メンバーにも選ばれた選手です。担当できるポジションはスクラムハーフとウィングとフルバックで、スリランカ大会でも貴重なトライを決めた選手として知られています。男子セブンズの中でも身長が167cmと若干低いものの、得点に対する意識が極めて高く、大学の頃は第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝で、3トライを決めています。その得点力は男子セブンズになっても変わらず、ファンの間では2026年の選考メンバーに選ばれたことで得点力を期待する声で溢れています。
志和池豊馬
志和池豊馬とは大阪府警察ラグビー部所属のラグビー選手で、15人制ではスタンドオフ、7人制ではウィングとセンターを担当することが可能です。海外選手との試合を経て、日本代表にはフィジカルが必要だとメディアの前でも提唱していたことが有名で、練習にも積極的に参加し大会での得点力を上げる努力をしています。特にスリランカ大会では既にキャップ数が7回にも到達し、より多くの海外選手と戦ってきたことで自分自身の課題も明確になってきたようです。そんな志和池豊馬も2026年2月の福岡合宿に参加しているので、次の試合でどんなプレイを見せてくれるのか楽しみですね。
スリランカ大会からの初キャップ選手
男子セブンズのスリランカ大会から初キャップとなった選手は、トヨタヴェルブリッツ所属のウィングができるジョネ ・ナベテレヴです。元々イングランドやオーストラリアのチームで活躍していたチームですが、外国人でも他国の代表チームに所属していた経験が無ければ出場可能です。その点ジョネ ・ナベテレヴは、オーストラリアのパラマタ・イールズU20チームに所属していたものの、国の代表としての経験は無いため出場可能です。しかもジョネ ・ナベテレヴは日本ラグビーへの適応能力が極めて高く、2022年東海ダービーで見せた連携力を活かしたゴールは印象的な試合としてラグビーファンから称賛されています。
キャップ2回目となるセブンズ期待の選手とは?
前大会までの成績などが加味され、スリランカ大会で2度目のキャップとなった選手は、高本とむと宮坂航生と李智寿の3人です。高本とむのポジションはウィングで、小学2年生からラグビーをしていた影響もあり、高校日本代表に選ばれたことがあります。また、2025年は15人制ラグビーの第2ナショナルチームに選ばれたことがあり、わずか2試合の出場で20得点を上げる快挙を成し遂げています。そして宮坂航生は、U20日本代表候補に選ばれたことがあるスクラムハーフの選手で、ゲームメイク力の高さからスリランカ大会で2度目のキャップになりました。最後に李智寿は、日本代表メンバー合宿メンバーには選ばれなかったものの、スリランカ大会で2度目のキャップとなったスタンドオフとセンターを担当できる李智寿です。U23日本代表に選ばれたことがある上に、JAPANXVでは出場数2回で5得点を上げている実績を評価されています。
まとめ
2026年2月現在の男子セブンズ日本代表は、メンバー選定のための練習期間に入っています。先日も合宿参加メンバーが発表されこの中から誰が選ばれるのかとラグビーファンをワクワクさせています。また、練習に参加していないメンバーもこれから追加招集される可能性があるので、キャップ2回目となっている選手や初キャップになった選手もぜひチェックしておきたいですね。










