ラグビーイングランド代表は、チームの強さもさることながら、個性的なプレーやインパクトのあるプレーまで、色々なラグビーの魅力を見せてくれる選手が沢山います。そこでこの記事ではそれらの魅力を見せてくれるラグビーイングランド代表の注目選手を紹介しています。海外から評価されている理由も紹介しているので、ラグビー初心者でもラグビーイングランド代表の魅力が分かるように紹介していきます。
マロ・イトジェ
マロ・イトジェとはラグビーイングランド代表のキャプテンで、普段はイングランドのサラセンズというチームでプレイしています。2012年にデビューして以降凄まじい得点力のある選手として成長しており、2026年までに出場した200回以上の試合で獲得点数が160を超えています。
また、一時期サラセンズから多くの選手が移籍する事態になったことがありますが、マロ・イトジェ含め当時のラグビーイングランド代表の面々は残ったため、その責任感と漢気溢れる使命感は海外でも高く評価されている選手です。また、キャプテン就任後に行われたインタビューでは、優勝を視野に入れた発言も飛び出しており、常に新しいことにチャレンジして結果を呼びこんでくる高いポテンシャルのある選手ということが分かっています。
エリス・ゲンジ
エリス・ゲンジとはラグビーイングランド代表のモンスターとして有名な選手です。とにかくフィジカルが強く、突破しにくいとされるディフェンス網も強引にぶち抜いていくため、ラグビーの激しいぶつかり合いが好きな人には特におすすめの注目選手です。積極的に仕掛けることが多いため、相手選手と乱闘騒ぎになることも多いですが、それだけ真剣に競技に取り組んでいる姿は、世界中のラグビーファンを虜にしています。
特にラグビーイングランド代表が準優勝した2019年や3位入賞した2023年のワールドカップは有名で、タックルの仕方がすごく上手いと海外ファンからも高く評価されていました。個人的にはタックルした後に急激に方向転換するテクニックが素晴らしく、あんなに勢い良く方向転換したら筋肉を痛めるのではと思ったほどです。
ジェイミー・ジョージ
ラグビーイングランド代表のジェイミー・ジョージは、2027年末に引退を発表している選手です。2008年からイングランド代表に選ばれ、130回以上出場した経験は素晴らしく、2025年にイングランド代表史上7人目の100キャップ目に到達した選手として大きく話題になりました。ジェイミー・ジョージのプレイの中で個人的におすすめなのは、スクラムのときナンバーエイト張りにラインを押し上げてくれるところです。スクラムを組んでいるといつの間にかボールを持って後ろからラインを押し上げ、トライを決めてくれるため、初心者には何が起こったのか分からないと思います。
また、111㎏もある巨体から繰り出されるスピードも凄まじく、2016年のオーストラリア戦で魅せたグラバーキックは、当時の実況者も大興奮のプレイでした。
ジョー・ヘイズ
ラグビーイングランド代表のジョー・ヘイズは、家系に多くのプロスポーツ選手がいることで有名な選手です。特にプロサッカー選手だった父親のダレン・ヘイズと、アイルランドの元バスケットボール選手だった母親のレイチェル・ヘイズは有名で、母方の祖父は走り幅跳びのイギリス記録を保持していたこともあります。そんなスポーツ一家の遺伝子を強く受け継いだ影響からか、2017年から所属が決まったラグビーイングランド代表ではコンスタントに記録を残し、多くのファンを獲得するまでの選手となっています。
特に2025年3月に決めたラグビーイングランド代表として決めた初めてのトライは多くのファンの記憶に残っており、以降も国際試合やシックスネーションズに出場し続け、献身的なプレイでチームを支えています。
注目選手エリオット・デイリーとは
エリオット・デイリーとはラグビーイングランド代表の得点力を語るときに必ず出てくる選手のことです。2016年からラグビーイングランド代表に加入し、出場回数64回に対して得点数は110を超えています。この高い得点力は、海外でも高く評価されており、イングランドで勝つにはエリオット・デイリーを抑えないといけないとさえ言われるほどです。身長1.84cmで体重が98㎏なのでラグビーイングランド代表の他の選手よりも小柄ですが、スポーツIQが非常に高く狙い澄ましたようなプレーで得点につなげる傾向があります。
また、その計算から生み出されるセットプレーは、エリオット・デイリーのボールコントロールの良さもあってチームメイトからも驚かれるほどです。
ベン・アール
ベン・アールは2020年からラグビーイングランド代表に選ばれた選手で、フランカーやナンバーエイトのポジションを担当することがあります。鋭いダッシュ力が海外でも高く評価されている選手で、インターセプトから一気にトライを決める思い切りの良さは、ラグビー日本代表も苦戦しました。特にタックル成功率83%を叩き出した2023年ラグビーワールドカップの活躍は有名で、自身初のワールドカップでのトライも決めています。これだけ走れるからパスはないかと思いきや、周囲の状況をちゃんと見てパスを出しているので、ナンバーエイトとしてプレーでチームを引っ張っているような感じがすごく格好良い選手だと筆者も感じました。
イングランド代表の海外の反応
ラグビーイングランド代表は、2026年現在の世界ランキングで6位に位置して好調なようにも見えます。しかし、過去は上位3チーム常連とさえ言われていたことがあるので、イングランドの地元では不調だと言われることが多々あります。反対に、世界からはイングランドが弱くなったわけではなく、他の国々が強くなっただけで、イングランドは現在もトップクラスのチームだと評価する声も多数あります。特に2025年ニュージーランドのオールブラックに勝利した経歴は大きく、世界中のラグビーファンが盛り上がった瞬間でもありました。
まとめ
ラグビーイングランド代表は、100キャップを超えるベテラン選手から、若手まで強力な選手が揃っているチームです。特にキャプテンを務めるマロ・イトジェをはじめ、得点圏で動き回る選手には海外から厄介だと言われる選手が多く、エリオット・デイリーはわずかでもフリーになるとほぼ確実にトライを決めてくる要チェック選手です。またマークしていても、エリス・ゲンジのように周囲を蹴散らしてトライを決めてくるので、世界ランキング6位に相応しいチームだと思います。










