当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

フィン・ラッセルは高給取り?天才司令塔と呼ばれる魅力を徹底解説

フィン・ラッセルは高給取り?天才司令塔と呼ばれる魅力を徹底解説

スポーツ選手の中には、億単位の報酬を受け取ってプレイしている人も多く、その額には必ず理由が存在します。そこでこの記事では、高給取りと噂されているフィン・ラッセルについて紹介しています。天才司令塔とも言われているフィン・ラッセルのどこが高く評価されているのか、その隠された理由について調査してみたので、スポーツ選手のお財布事情が気になる人はぜひご覧になってください。

目次

フィン・ラッセルの給料について

フィン・ラッセルの年収は、日本円換算で2億円以上とも言われているため、スコットランド代表の中でも高給取りと言われています。ここまで高級になってしまった理由は、ラグビーのスコットランド代表にサラリーキャップが導入されていないからです。サラリーキャップとは、1チームで保有できる選手の総年俸を決めるという仕組みで、資金力のあるチームが強い選手を独占するためのルールです。しかし、ラグビーは世界的に流行しているスポーツなので、どの国でも必ずスポンサーが付き、資金力に差が出にくいためかサラリーキャップは導入されていません。これらの理由からラグビースコットランド代表の総年俸は10億円以上とも言われています。その内の10分の1近くがフィン・ラッセルの年収として支払われることから、高給取りと思われても仕方のないことです。

トライで決める年収評価

ラグビー選手の年収は、得点に直結する要素がどれだけあるかによって決まります。特にトライの影響は大きく、フィン・ラッセルのように300得点以上もあげている選手は、高給取りと言われるほどの年収を獲得しています。しかもフィン・ラッセルは、スコットランド代表として80回も試合に出場しているため、国際試合に慣れているという点も評価されています。これはどのスポーツにおいても言えることですが、海外の試合を見ると今まで見たことのない戦略や選手を見かけることが多く、その対応力も国代表として戦うために必要なスキルとなっています。

フィン・ラッセルの飛ばしパスの魅力

フィン・ラッセルが天才司令塔と呼ばれる魅力は、飛ばしパスの精度が高いからです。飛ばしパスとは味方がダッシュするであろうところにパスを出す方法で、相手の意表をつくことができます。特にフィン・ラッセルの飛ばしパスは、ボールを投げた瞬間モニターには味方選手が映っておらず、カメラマンが追ってようやく捉えたころにはもうボールを持っているので、かなりギリギリなんです。これを視界が狭くなるフィールドで判断するのはかなり難しく、飛ばしパスが成功し一気にボールを運んでトライを決めるシーンが何度もありました。つまり、フィン・ラッセルが高給取りなのは、自分のトライ以外でも得点力を上げられるんです。

ムードメーカーラッセルの魅力

フィン・ラッセルは辛い戦況でも笑顔でフィールドに立ち、ファンからも彼なら何とかしてくれるという期待感を向けられているようです。特にボールがフィン・ラッセルに渡った瞬間のスタジアムの盛り上がりはかなりのもので、ミスはあるものの高い確率でゴールに向けたプランを作っているようでした。そんなフィン・ラッセルにボールを渡すのは危険だと相手チームも分かっているようで、3人くらいマークに行く戦況もありました。そうしてマークの外れた味方にパスを出しているようだったので、フィン・ラッセルも自分の利用価値を分かっているのでしょう。

ラインブレイクが上手なラッセル

フィン・ラッセルの魅力は、ラインブレイクが上手なところです。ラインブレイクとは、相手選手のディフェンスラインを割るようにして突破する方法です。ラグビーのルールでは前にパスが出せないので、横にディフェンス展開することで高い確率でボールをダッシュしたり、スクラムに持ち込んだりすることができます。しかし、フィン・ラッセルはノールックパスを出したり、パスを出す振りをしたりして、巧みにラインブレイクをするので、相手が対応できないことが多々あります。特にパスを出そうとしたときにカメラマンがそれを追いかけようとしているシーンは圧巻で、遠巻きに見ても一瞬ボールがどこにいったのか分からないことがあります。

フィン・ラッセルの50-22とは

ラグビーの50-22とは簡単にいうと、コート外に出したボールを自チーム側のボールとして試合を進行するルールのことです。ただし、自チーム側のボールとして進行するにはハーフラインより手前から、相手チームの22mラインにボールをバウンドさせてコート外に出す必要があります。この条件を満たしていれば、オフサイドにならず前線にボールを運ぶことが可能です。この50-22の精度がフィン・ラッセルは非常に高く、ディフェンスラインを立て直したり攻撃に切り替えたりするときによく使っています。一歩間違えばせっかく自分でボールをキープしているのに、相手側のボールになる危険なプレーなので、本来は敬遠するはずなんです。しかしフィン・ラッセルは、ここしか無いというタイミングで50-22を使ってくるため、天才司令塔と言われています。

基本シェイプに拘らない攻撃手段

ラグビーはパスの方向やディフェンスのやり方などの影響で、どうしても攻撃や防御が定番の型にハマってしまいます。しかし、フィン・ラッセル率いるスコットランド代表は、攻撃をライン際ギリギリまで広げる攻撃手段を採用する場合があります。これによってディフェンス側は、コートの隅々までラインを広げる必要がでてきて、守りにくいという特徴があります。さらにフィン・ラッセルは、ライン際でも柔軟な身のこなしかたで相手のタックルを避けてくるため、一気にボールを運んできます。何よりライン際を走ることで、ディフェンスがタックルしてくる方向を限定することができるので、フィン・ラッセルほど突進力があれば一気にトライに繋げることが可能です。

まとめ

フィン・ラッセルは確かに高給取りですが、その報酬に見合う活躍をしているので仕方がないです。特にもうすぐ累計400得点になる代表での実績は、ただ得点を上げただけでなく、周囲の得点力も高めるほどの実力があるので周囲も無視できないのでしょう。また、代表実績が増えたことで、フィン・ラッセルができる戦略も大きく増え、常識にとらわれないような動きばかりをするようになっています。したがって、フィン・ラッセルをより強い選手にするためにもこれからも彼はスコットランド代表に居座り続けると思います。

運営者情報

WORLD RUGBY FOOTBALL 編集長の剛太(ゴウタ)です!ルール・トレーニング情報から映画・漫画・ゲームのコラムまで、ラグビーを一緒に楽しく学べる専門サイトです!

目次