2026年現在日本ラグビーでは色々な有望選手が誕生し、未来の日本代表を支えてくれるのではという期待の声が集まっています。その中でも特に有名なのがこの記事でも紹介している石田吉平です。そこでこの記事では、噂の石田吉平が和製コルビと言われる理由を紹介しています。経歴も交えて紹介しているので、どのような経緯でこのようなあだ名がついたのかも分かりやすくなっています。
石田吉平のステップについて
石田吉平のステップは鋭角的な動きが大きな武器で、速度が早いため相手は周囲の動きを把握する前に突破されてしまいます。特に石田吉平のステップは、全身でフェイント行うため、プロのラグビー選手でも引っかかってしまうのだと思います。さらに凄いと思ったのは、石田吉平は無駄なダッシュさえもフェイントに使ってしまうところです。例えばボールを持った選手がタッチラインに向かって走れば、ラインアウトさせて一回ゲームを仕切りなおそうと考えての行動だと思うでしょう。しかし、石田吉平は本気で思わせぶりな行動を取るので、ラインアウトの振りでさえフェイントになりえます。
つまり、相手からしたら石田吉平がどこにどうダッシュしてトライしてくるのか分からないため、かなり厄介だと思います。さらに石田吉平はスタミナもあるので、フェイントを仕掛けまくってもフルタイムで動き回るので、スタミナが切れて判断力が鈍る後半にステップを使われると相手は精神面でも削られるのではないでしょうか。
日常生活で培われてきたステップ
石田吉平のステップのやばいところは、日常生活でも完成度を高くしてきた実績があるところです。代表的な例だとエスカレーターを使わないことや移動中にスマホを使わないことが有名です。エスカレーターを使わないことで日常的に筋力を鍛えられる上に、移動中のスマホを控えることでラグビーに最適な姿勢維持にも貢献できます。感覚としては学生が授業中に少し足を上げながら座って筋力を鍛える感じでしょうか?それをプロレベルで実践しているので、かなり筋力が鍛えられ忍者ステップと呼ばれるまでになったものと考えられています。また、インタビューで縄跳びを始めとしたアジリティトレーニングも行っていることが分かっています。しかもそんな生活を小学校の頃からやっているらしく、練習ノートには自分の体のいろんな変化や練習方法が記載されているとインタビューで応えていました。
さらなるステップの進化
インタビューによると石田吉平は、ラグビーをする上で体作りが非常に重要だから体重を増やしていた時期があったと応えています。しかし、世界の強豪と対戦する上で、体重だけではなく体の使い方も重要だということに気づかされたそうです。確かに少し前の石田吉平は、ステップで相手選手のブロックを回避した後に掴まることがありました。ですが最近の試合では捕まりそうになってもそれをさらに回避する体の使い方ができるようになった印象があります。
和製コルビと言われる理由
石田吉平が和製コルビと言われる理由は、ラグビーの南アフリカ共和国代表のチェスリン・コルビにプレイスタイルが似ているからです。特に鋭角的な動きで相手を錯乱してくるところはそっくりで、身長や体重も以下のプロフィールをご覧いただくとおり似ています。唯一違うのは、チェスリン・コルビは相手にブロックされても振りほどける力強いプレーができるところです。これは石田吉平よりもボディバランスや力の掛け方が優れている証で、石田吉平の最終的な姿をチェスリン・コルビに重ねている人も多いことから和製コルビと言われています。
| プロフィール項目 | 石田吉平 | チェスリン・コルビ |
| 年齢 | 26歳 | 32歳 |
| 身長 | 167cm | 171cm |
| 体重 | 74kg | 75kg |
石田吉平の経歴を大公開
石田吉平が広く世間に認知されたのは、7人制ラグビーの東京五輪日本代表に選出された2021年からです。それまでは5歳の頃からラグビーを始めた経験を活かし、ラグビー強豪校の常翔学園高校に入学しています。その後2021年には明治大学へ入学、2022年にはラグビー部の主将として、全国大学選手権ベスト8の立役者として知られています。この年の明治大学は、関東大学対抗戦で6勝1敗の勝ち点35で1位を獲得しているので、全国でも優勝するかと思われました。しかし、日本全国の強豪の壁は厚く、準々決勝の早稲田大学に21対27で敗戦しています。
早稲田大学との熱戦を繰り広げた明治大学は、この試合で石田吉平をスタメンとして起用しています。序盤早稲田に先制トライを許すものの、20分に齊藤誉哉のトライと廣瀬雄也のコンバージョンキックで同点、前半を14対13でリードを保ったまま折り返しています。しかし後半17分、早稲田大学にトライとコンバージョンキックを決められてしまい、明治大学もメンバー交代をしながら奮戦したものの、得点を重ねることができませんでした。それでも華麗なステップを活かした攻めのラグビーは多くのスカウトの目に止まり、2023年から横浜キャノンイーグルスに加入しています。
和製コルビと本家コルビの対戦経歴
2023年からチェスリン・コルビが日本のラグビーチーム東京サントリーサンゴリアスに加入したことで、横浜キヤノンイーグルスに所属する石田吉平と対戦する機会にも恵まれています。以下の対戦表は2023年から2025年シーズンまでの主な対戦成績ですが、この様に致命的にどちらかがスタメンから外れており、いまだ日本のラグビーリーグでは奇跡の対戦が実現していない状況です。しかし、2人とも出場した試合にはトライを決めたりして得点に絡んでいて、チームの勝敗も2対2で引き分けなので、ステップ使いの2人が日本で対戦するのが楽しみですね。
| 石田吉平のトライ数 | 対戦日 | 試合結果 | チェスリン・コルビのトライ数 |
| 未出場 | 2024年3月23日 | 37対35 | 1回 |
| 未出場 | 2024年5月25日 | 33対40 | 0回 |
| 1回 | 2025年3月2日 | 33対22 | 未出場 |
| 未出場 | 2026年6月6日 | 22対54 | 0回 |
まとめ
横浜キャノンイーグルスに所属する石田吉平が和製コルビと言われる理由は、南アフリカ共和国のラグビー選手チェスリン・コルビにプレーが似ているからです。特にフットワークでかき乱すところはそっくりで体格も割と近いため、チェスリン・コルビに未来の石田吉平の姿を重ねている人も多いです。そんな2人の選手ですが、まだ日本のリーグでは直接対決が実現していません。そのため、成長した石田吉平が、どのようにチェスリン・コルビに立ち向かっていくのかを見たがっているファンも多いようです。










