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五郎丸歩ポーズにはどんな意味があった?若い頃や現在の活動・年収についても

五郎丸歩ポーズにはどんな意味があった?若い頃や現在の活動・年収についても

スポーツ観戦していると、たまに選手が変なポーズや仕草をしていることがあり、どんな意味があるのかと気になったことはありませんか?さらにその仕草が五郎丸歩ポーズのように名前が付けられるほど有名になっていると余計に気になりますよね。そこでこの記事では、ラグビーの五郎丸歩選手の五郎丸歩ポーズについて紹介しています。

目次

五郎丸歩ポーズをしている意味について

五郎丸歩選手のメンタルコーチを担当していた園田学園女子大人間健康学部の荒木香織教授へのインタビューによると、五郎丸歩ポーズと呼ばれるものに科学的な意味はないそうです。この言葉を聴いて五郎丸歩ポーズの真似事を現在までしながらスポーツをしていた人は愕然としていました。ただし、五郎丸歩ポーズの前に行われる一連の動作には、五郎丸歩選手の気分を落ち着かせるという意味があります。したがって、五郎丸歩選手は必ず蹴るときに以下の一連の動作を行い、気持ちを落ち着かせてから蹴ります。

  • ボールを縦に2回転させてからセットする
  • 右手を前に出しながらゴールポストの位置を確認する
  • ボールの真後ろに3歩下がり、さらに左へ2歩移動する
  • 両手の指を胸の前で組み、腰を引き気味に立つ
  • 右手を2回右斜め下から中央に向かって振る。
  • 再度両手指を組み、ゴールポストの方向を見る

五郎丸歩ポーズを決めた経緯

五郎丸歩ポーズの秘密は現在までに様々な憶測が飛び交っていますが、そもそもポーズを決めた経緯はキックの成功率を上げるためでした。というのもプレ・パフォーマンス・ルーティンはラグビーに限らず色々なスポーツ選手が取り入れており、競技の成功率に繋げているという実績があります。そこに注目した五郎丸歩選手は荒木香織教授と話し合い、キック前の助走を音階で表現して実行するようにしました。その結果、一定のリズムでボールを蹴れるようになったため、シュートの成功率が85%以上になったとのことです。

平常心だと意味がない五郎丸歩ポーズとは

荒木香織教授と五郎丸歩ポーズを決めるときに五郎丸歩選手からよく相談を受けたのは、海外ではポールのゴールポストの長さが違うなど環境の変化についてだったそうです。つまり、仮に五郎丸歩ポーズを行って現在は良いパフォーマンスができても、試合になると環境が違うので、平常心で行う練習には意味が無いと判断しました。そこで思い立ったのは、五郎丸歩ポーズがどういう内容なら良いプレイができるかという練習です。五郎丸歩選手は練習で使っているコートに自腹で海外の競技で使うゴールポストを購入し、できるだけ試合の環境と同じ状況を作って練習していました。その結果、五郎丸歩ポーズが本番の試合でも心を落ち着けるという効果の再現性が高くなったわけです。

野球のイチローが行うポーズとの違いについて

荒木香織教授の分析によると、五郎丸歩ポーズはルーティンの一環だが、野球のイチローは癖の延長上にあるものではないかと現在までの分析で予想されています。その理由は、五郎丸歩ポーズはラグビーの仕様上邪魔されることがないからです。対して野球のイチローは、ピッチャーの投球内容によって姿勢や間合いを崩されてしまうという違いがあるからです。そのため、ルーティンを行うことにあまり意味はないと予想していました。ただし、全盛期のイチローが野球をしていた時期はピッチコムが導入されていなかったので、ピッチコムで再現性が高い状況を作りやすい現代では、また違った答えが出てくるかもしれないと筆者は予想しています。

若い頃の五郎丸歩の活動内容

五郎丸歩が現在のように活躍する最初の原動力になったのは、3歳から始めたラグビーです。さらに小学4年生になるとサッカーを始めるようになり、福岡市の選抜選手に選ばれるほどの活躍をしています。そして中学生になるとサッカーとラグビー両方の魅力に惹かれ、サッカー部とラグビークラブに所属するようになります。そこから五郎丸歩がラグビー一筋になったのは佐賀工業高校に入学してからで、3年連続で全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場し、3年連続でベスト8になりました。

大学生からの五郎丸歩の経歴

佐賀工業高校を卒業してから、五郎丸歩は早稲田大学スポーツ科学部スポーツ文化学科に入学しています。1年生のころから類まれなる才能を発揮し、レギュラーとしてフルバックのポジションを獲得します。そして五郎丸歩は2002年に第57回国民体育大会に出場し優勝、2005年3月には日本代表に選出され、現在のような皆が知る活躍の軌跡を刻むようになりました。特に社員選手となった2010年9月4日の試合で記録した8ペナルティゴールは、多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか?さらに翌年からは毎年のように得点王として表彰されるようになり、2015年ついにラグビーワールドカップ2015の日本代表に選出されました。

5年間の現役活動について

2015年に日本代表に選出されてからの五郎丸歩は、勝っても負けても存在感をファンに刻み付けるような数々の名シーンを残しています。その中には五郎丸歩が現在まで語り継がれている五郎丸歩ポーズと呼ばれるルーティンも含まれており、2016年には3回目の得点王を受賞しています。さらにリーグ戦通算1000得点を獲得した経歴は有名で、フランスのRCトゥーロンに移籍しています。移籍後の活動は残念ながら5試合のみに留まっていますが、2020年に引退するまで毎年ラグビー界の記憶に残る選手として語り継がれています。

現在の活動と年収はいくら?

引退後の五郎丸歩は、クラブ・リレーションズ・オフィサーとしてジャパンラグビーリーグワンや静岡ブルーレヴズの創設に携わるというラグビーの裏方に徹するようになりました。また、知名度を活かしたラグビー関連企業やサポート企業のアンバサダーも担当しており、ラグビーワールドカップ2023開催時にはラグビー日本代表応援サポーターの仕事もしています。この様にPR活動が多いので、出演料や広告料などもろもろの収入を合わせれば、1000万円近くの年収を獲得しているものと思われます。さらに2024年には静岡いわたPR大使の仕事を受けているので、引退後も五郎丸歩の人気は色々なところで活かされているようです。

まとめ

五郎丸歩が現在のラグビー界でも話題になったのは、五郎丸歩ポーズだけでなくラグビー日本代表としての輝かしい記録の影響もあります。特に五郎丸歩ポーズは専門家視点でも計算されたルーティンとなっており、そのストイックな姿勢に驚かされる人も多数存在します。しかし、五郎丸歩ポーズを真似したからといって五郎丸歩と同じ活躍ができるわけではなく、選手として心身を落ち着かせることが重要です。五郎丸歩を見てラグビー選手を目指している人は、ぜひ自分が落ち着いてパフォーマンスを発揮する方法を身に着け日々練習を励むことをおすすめします。

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WORLD RUGBY FOOTBALL 編集長の剛太(ゴウタ)です!ルール・トレーニング情報から映画・漫画・ゲームのコラムまで、ラグビーを一緒に楽しく学べる専門サイトです!

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